男性・女性問わず、悩みの種となりがちな「肩こり」。その肩こり、もしかしたら肩甲骨がガチガチに固まっていたり、体が歪んでいることが原因かもしれません。
ここでは、肩甲骨の危険度やストレッチ法をご紹介しています。
肩甲骨の危険度チェック法とは?
スマホ操作やパソコン作業が多い現代人の悩みの種の1つである「肩こり」。肩甲骨の周りの筋肉が固まってしまうと、肩こりだけでなく さまざまな体の不調を引き起こしてしまうことがわかっています。
あなたの肩甲骨は大丈夫でしょうか?危険度をチェックしてみましょう。
危険度チェックの方法は、まず腕を体の後ろに回し、腰に対して垂直になるように当てます。次に、反対の手で後ろに回した腕を真横に引っ張ります。
腕を後ろに回すだけで痛い・辛いという方は【危険度100%】!!腕を後ろに回すことはできるが、腰に垂直に当てると痛い・辛いという方は【危険度80%】です。
腰に垂直に当てた腕を反対の手で引っ張ると痛い・辛いという方は【危険度50%】、これらの動作が比較的簡単にできるという方は【危険度30%以下】となっています。
あなたはいかがでしたか?
⇒ 肩甲骨の動きについて【動画】
肩甲骨の痛みは体の歪みが原因?
私たちがさまざまな動作を行う際に欠かせない肩甲骨ですが、痛みを感じることはありませんか?もしかしたら、それは体が歪んでいるからかもしれません。
長年の生活習慣などによって頸椎や背骨、肋骨、肩関節などが歪んでしまうと、これらの歪みが体を大きく老化させてしまいます。
さらに、肩甲骨と背骨の間の隙間が無くなってしまい、痛みとなることもあるようです。
理想的な肩甲骨について
では、理想的な肩甲骨とはどのような状態なのでしょうか?
それは、腕を後ろに回し、回した腕と同じ方の肩甲骨を掴むようなポーズをとったときに、指が入る状態!!
「そんなの無理!!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも「肩甲骨はがし」でストレッチすると、だんだんと理想的な肩甲骨に近づくことができますよ♪
ストレッチは肩甲骨はがしが効果的!
理想的な肩甲骨に近づくための「肩甲骨はがし」のやり方はこちら!!
*肩甲骨はがしのやり方*
- 腕を後ろに回して、親指で肩甲骨を触ります。
- 回した腕と反対の手を肩に乗せ、親指を立てて肩甲骨の中へ親指を入れていきます。このとき、肩が上がらないように注意してくださいね。
- 反対側も同様に行ってください。
今回は肩甲骨の危険度チェックの方法やストレッチ法についてお話ししました。
ストレッチ法は1人でできて、道具いらず。難しいものではないので、ぜひ試してみてくださいね♪