10代の肩こりの原因とは?女性の方がなりやすいの?

10代の肩こり

現代病とも言える肩こりですが、なんと日本特有の症状なんだとか。

そんな肩こりですが大人だけの病気と思っていませんか?実は今10代の子供も肩こりに悩まされているという驚きの事実が分かったんです。ひと昔前まではそんなこと考えたこともなかったのでびっくりですよね。

今回は10代の肩こりの原因についてまとめてみました。もしかしたらお子さんも肩こりかも?!

画像引用元:http://setuyaku-lifebox.com/diy/6156/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

10代の7割が肩こりに悩んでいる

肩こり 原因

肩こりは日常からパソコンを使っていたり、姿勢の悪さ、同じ姿勢を長時間していたなどのストレスが原因とされています。

そんなストレスですが、実はあるアンケートによると10代で学校や職場でストレスを感じている人が約30%ほどいると分かりました。世代別で見ると10代が一番「ストレスを感じる」と回答したそうです。

昔に比べてスマホやパソコンなどが身近になり、姿勢も悪くなっているんでしょうか。また授業中は同じ姿勢でいるのでそういったことも関係しているのかもしれませんね。イコール運動不足ということも考えられますが…。

こういった事情もあるのか、なんと10代の約7割強が肩こりを感じるという結果に。もはや大人だけの病気ではないんですね。お子さんで肩や腰が重い、痛いといおっしゃっていたら一度接骨院などで見てもらってもいいかもしれませんね。

若者の肩こりの原因や症状は?

では若い人達の肩こりの肉体的原因となっているものを具体的に紹介していきます。

《床座り》

床座り
床座りというのは正座を除いた座り方のことを言います。実は背中が丸くなっている可能性が非常に高いんですよ。

  • あぐら
  • 横座り
  • 足を投げ出して座る
  • 体育座り などなど

これらはどうしても背中が丸くなってしまい、肩こりの原因になります。

《姿勢》

子供 猫背
姿勢を意識することが少なくなっていると言えます。猫背などの子供は意識的に背中を伸ばしておくことが重要です。肩こりを感じている子供はほとんどが猫背で背中が丸くなっています。少し窮屈かもしれませんが、まだ成長段階なので意識して姿勢を正すようにしましょう。

《座学》

座学
昔に比べて長時間化していると言えます。というのも小学校~大学までの受験が激化し、塾や予備校に通う子供も増えています。長時間の座学はもちろん肩こりに影響します。これに加えて座り方や姿勢が悪いとさらに悪循環になります。長時間座って勉強する場合は適度に体を伸ばすなどのストレッチをしましょう。

《携帯電話》

携帯電話 肩こり
子供の肩こりの原因で大きいのはやはり携帯電話の普及も大きく影響しています。特に近年はスマートフォンの普及が拡大し、ガラケー以上に下を向くこと時間が長くなりました。長時間を下を見ていると姿勢が固定され、上に向き辛くなります。こういった姿勢が固定されることで首や肩に負担がかかり肩こりへと繋がります。

他にもいろんな原因もあると思います。そして若者の肩こりは年々増えているのが現状です。

スポンサーリンク

自宅でもできる対処法はこちら

とはいえ!大人に比べて子供は回復力も早く、柔軟性もありますので日ごろからストレッチなどでほぐしてあげるといいですよ♪自宅で出来る簡単なストレッチをご紹介します。

《猫ねじりのポーズ》
このストレッチは肩だけでなく、肩周りもほぐすので効果的です。

【動画】

  1. 四つんばいになります。
  2. そして右手を左腕の下にくぐらせましょう。
  3. そのままの状態で右手を床に滑らせてこめかみを床につけましょう。この時、右肩~右腕全体も床にべったりとくっつけること。右腕が体(胴体)に対して90度!
  4. 左手を上に上げます。耳の後ろを通るイメージで♪遠くに伸ばすようにしましょう。
  5. お尻は高い位置をキープし、深呼吸をします。(20秒キープ)
  6. 反対側も同じように行います。

このポーズはお風呂上りなどに行うとより効果的ですよ。きっと上半身がぽかぽかしてくるのが分かるはず!

《座ってストレッチ》
タオルを使って隙間時間に肩こり解消!

  1. タオルを持ち、肘を曲げないように大きく後ろに肩を回します。(10回)
  2. 次は前回しに10回。
  3. あごの下にタオルを入れて、フェイスラインをぐ~っと持ち上げるように上へとタオルをあげましょう。喉あたりを伸ばす感じにするといいですよ。
  4. 次に後頭部へタオルを持っていったらタオルの両端を下にぐ~っと引っ張ります。

スポンサーリンク

⇒こちらのストレッチもオススメです!【動画】

痛みが続く場合は病院へ!

ストレッチをしたり、姿勢を正していても痛みが続くときは我慢せずに病院へ行きましょう。「肩こりで病院に行くなんて…」って思うかもしれませんが、放置しておくと余計に酷くなったり、違う症状も出てきます。

骨や骨盤が歪むと治療にも時間がかかってしまいますよ。たかが肩こりと侮る無かれ。早いうちに治療しておくことが慢性化しないコツでもあります。

そして病院に行くなら、まずは整形外科で診てもらうようにしましょうね。接骨院などでも治療はしてくれますが、肩こり=骨のゆがみと捉えて治療をすることが多いんです。

ですがゆがみと肩こりは全くの別物!ですのでまずは肩周りをきちんと診てもらうようにしましょう。

若者に増えている肩こり。大人となんら変わりがありませんね。ですが早めに対処しておいて損はなし!です。日ごろからストレッチをしたり、お風呂で温めてほぐしたり、病院で診てもらったりしておきましょう。

また大人に比べて運動をする機会も多いですよね♪早め早めに対処することで慢性化も防げるかもしれませんよ!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする