背中や右側肩甲骨の痛みので、最も考えられるのはまず、背中からくるこりである場合が多いです。
これは主に姿勢の悪さや、長時間同じ姿勢でいたりすることや偏った姿勢で長い時間いたりすることによる疲労などが挙げられます。
体を動かしているときだけに痛みを感じる場合は姿勢の悪さが原因であることが多いです。悪い姿勢でいると、肩甲骨や背骨の位置が徐々にずれていきそこについている筋肉や組織に負担をかけることになり、それがコリとなりかたまり、痛みの原因となっていたりします。
右側肩甲骨の痛みの原因は?
右側肩甲骨が痛む方が多いというのは、右利きの人が多いことによる過度な体右半身への負担というのが原因でしょう。なので、左利きの場合は左側肩甲骨のほうがむしろ痛んだりといったことも起こります。
しかしこれは人間が生活していく上ではある程度仕方がないことなのですが、問題は内臓の病気からくる場合もあるということです。
特に何もしていないときに右肩甲骨の中のほうからくる痛みなどはその可能性もありますので注意が必要です。
これはすでに記したように、背骨や肩甲骨のずれが筋肉だけではなく、内臓にまで負担をかけていることから来るのです。これによって負担をこうむることが多い臓器は主に、胆のうや肝臓、胃や腸といったところです。
ちなみに、左肩甲骨が同じような状態で何もしないのに痛むという場合は、心臓に負担がかかっているケースもありますので、特に注意が必要となります。