「肩甲骨の痛み」と「腕のしびれ」の関係とは?左右で原因は変わるの?

腕のしびれ

急に腕がしびれたことありませんか?突然しびれると何事かと不安になってしまいますよね。しかも原因がよく分からないことが多くなおさら不安は募ります。

たしかに腕のしびれの原因はさまざまあるので、すぐに判明しないものもあります。そんな腕のしびれの中でも肩に関係するケースをまとめました。

もしかしたらそのしびれ、肩甲骨が原因かもしれませんよ。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

肩と腕の痛みの関係について

腕の痛み

しびれというのは主に、神経性・血管性・ホルモン分泌の異常・心因性などに分けられます。またしびれと痛みは関係があり、痛みからしびれに移行した後にしびれが悪化すると麻痺になることもあります。

では腕のしびれはどのようなものと関係があるのかですが、肩こりが原因という場合がよくあります。スマホやパソコンなどを長時間使用することで肩こりになり、肩こりが悪化すると腕のしびれが出る場合があります。また、肩以外にも頚椎に異常があると同じように腕がしびれることがあります。

猫背や姿勢の悪さが肩こりを悪化させ、肩周りだけでなく首にも影響を及ぼしているということですね。しびれが続くようであれば整形外科を受診することをおすすめします。

左の肩甲骨が痛む原因や症状は?

肩甲骨が痛む原因

肩甲骨が痛み、その後腕がしびれるという場合は頚椎椎間板ヘルニアなどの疑いがあります。またしびれも だんだんと指の方まで広がるようであればすぐに病院へ行くようにしましょう。

椎間板ヘルニアは初めは寝違え程度の痛みであまり気にもならないほどだったのが、あっという間に激しい痛みに変わるようです。その後、腕のしびれと痛みが起き、指にもしびれを感じてむくんだような状態になります。

頚椎の椎間板ヘルニアの場合、指のしびれは全ての指に出るわけではないようです。頚椎のどの部分が圧迫されているかで変わってくるとのこと。頚椎椎間板ヘルニアになると激痛です。

また、夜眠ることもままなりません。市販薬のロキソニンも効かないことがあり、それはもう地獄なんだとか…。そこまで酷くなると治療にも時間がかかります。MRIですぐに原因がわかるので、異変を感じたらまず整形外科を受診することが大切です。

スポンサーリンク

右側に痛みがある時の原因とは?

肩甲骨の右側に痛みがある場合に考えられる原因は5つです。それぞれを見てみましょう!

《姿勢》
猫背や長時間同じ姿勢などは骨のゆがみに繋がります。姿勢の悪さは肩甲骨の痛みに繋がっています。

《腰痛》
もともと腰に痛みがある場合も原因になります。

《肩こり》
肩甲骨といえば肩こりのイメージですよね。肩こりが悪化すると肩甲骨の右側または両側に痛みが発症します。

《首》
肩甲骨の痛みというのは首の神経・筋肉とも深く関係します。これらが圧迫されたり張ったりすると痛みに変わり、肩甲骨周りにも痛みが出るようになります。

《ストレス》
ストレスは万病の元とも言われるように肩甲骨の痛みにも影響します。ストレスは内臓機能や精神機能を低下させ、結果身体的な症状として肩甲骨や全身に痛みを生じることになります。

《病気》
肩甲骨の右側に痛みが出る場合、もしかしたら病気の可能性もあります。内臓疾患、精神疾患の他に脳疾患の疑いもあるんですよ。また複数の病気が重なる場合もあるので気になる場合は病院を受診しましょう。

しびれの効果的な改善策はコチラ

しびれの改善方法

しびれがある場合は病院で診てもらうことが一番いいのですが、忙しくて病院に行く時間がないと方もいます。そんな時には簡単な方法で改善していきましょう。

しびれは神経の圧迫や血行不良が原因の場合があります。これらを改善するには生活習慣を見直すことが大切です。簡単でもいいのでストレッチやウォーキングなど軽い運動を取り入れるようにしましょう。これだけでもだいぶ改善されますよ。

肩こりが原因であれば湿布を利用しましょう。他にはお風呂にゆっくり浸かることもおすすめです。とにかく血流を良くしてあげることがポイントです。

他にもストレスが原因の場合もあります。自律神経が乱れると体にはあらゆる症状が現れます。しびれもその一つ。ストレスは気づかないうちにも溜まっていきます。自分なりの解消法を探すことが大切です。

肩甲骨の痛みというと肩こりを思い浮かべがちですが、病気やストレスといったものが原因になることがあるんですね。しびれはそのままにしておくと悪化する危険があります。

違和感を感じたら病院で受診するようにしましょう。改善策はあくまで応急処置と思っておいてくださいね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする