「この前マッサージに行ったばっかりなのにもう痛い。」そんな経験ないですか?私も肩こり持ちなのでよくマッサージを利用するのですが、すぐに痛みが出てしまうんですよね。
ほぐしてもすぐに痛くなるのは何か理由があるのでしょうか?そして今話題となっている【筋膜リリース】って一体何なんでしょう。
今回は肩こりや腰痛でお悩みの人必見!肩こり&腰痛を劇的に改善しちゃいましょう!
記事の目次はコチラ♪
揉んでも肩こりや腰痛が治らない理由とは?
肩こりや腰痛が酷くなると本当につらいですよね。人によっては吐き気や頭痛を伴うこともあるので、解消出来る方法があればぜひ知りたい!そんな人も多いと思います。
多くの人は肩こりや腰痛の際、揉んだりマッサージしたりしていませんか?確かに揉んだりすればスッキリして楽になります。ですが、すぐに元に戻ってしまうんですよね。
揉んでも治らない、という場合は長時間同じ姿勢でいることが原因です。これによって筋膜という筋肉を包んでいる膜が歪んでしまうんですよ。
そして揉んだりほぐしたりしても治らない肩こりや腰痛というのは、そもそもの解決ポイントが間違っているからなんです。その解決ポイントをいうのが「筋膜」です。筋膜の歪みを治すことで、つらい肩こりや腰痛が改善されるんですよ。
体操前に自分でできる筋膜チェック方法
では実際に自分の筋膜が硬いのか、歪んでいるのかのチェック方法を見てみましょう。簡単にチェック出来るので試してみてくださいね。
もしこの動作が出来ない場合は、筋膜がねじれている可能性があります。ねじれている場合、左右のどちらかがやりにくいと感じます。(指と指を合わせる時は、親指同士を交差させるようにします。)
手を背中で上下に組んだ際、利き手が上なら組みやすい、利き手が下だと組みにくいなどの違和感がある場合は筋膜が硬い、もしくは歪んでいる可能性があります。
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竹井仁先生流!筋膜リリースのやり方は?
では自分の筋膜が硬い、歪んでいるのチェックが終わったら、早速筋膜リリースをやってみましょう!
【肩こり改善にオススメの筋膜リリース】
- まず椅子に座り、背筋をピンと伸ばしましょう。
- 両手を交差させたら、反対側のひじをそれぞれ掴んでください。
- そのままの状態で腕を斜め下へ突き出します。(10秒キープ)
- 次は腕を引き上げます。(10秒キープ)
- ひじを肩と同じ高さに持っていきます。この時、肩甲骨だけを前に突き出すようにしてください。(10秒キープ)
- 次は後ろに向かって肩甲骨を引き下げます。(10秒キープ)
- 最後は斜め上に肩甲骨を上げます。(10秒キープ)
①~⑦が1セットです。1日に3セットを目安にやってみてください。
【背中に効果的な筋膜リリース】
- 立て膝になり、両手とひじを床にしっかりとくっつけます。
- 手とひじはそのままで、腰を丸めていきます。お尻を引いて30秒キープします。
これも1日に3回行うと効果的ですよ。
筋膜リリースをするときの注意点!
筋膜リリースをする時は、
- 動きやすい服装
- 勢いとつけてやらない(勢いの反動を利用しない)
- 痛いときは無理はしない
- 呼吸は止めずに
- 転倒しないよう注意する
決して無理はせず、痛気持ちいいくらいの加減で行ってください。痛いのに無理をすると筋肉を痛めてしまいます。そして呼吸をするのも忘れずに!
筋膜リリースしても一向に改善しない場合は、「骨盤の歪み」が原因かもしれません。骨盤が歪むといくらストレッチなどをしてもすぐに元に戻ってしまいます。
お尻の筋肉をほぐしてあげると効果的ですよ。
筋膜リリース体操をやらない方が良い場合
筋膜リリースは、基本 誰でも出来る簡単な体操です。ですが、体操をしている途中に痛みが強く出るような時は途中でやめるようにしてください。他にも手足にしびれが出た場合も同じです。
違和感を感じたらすぐ中断して、一度病院で診てもらいましょう。どこか痛めているのかもしれませんよ。
他にも悪性腫瘍やガン、動脈瘤、リウマチ、感染症、傷や血種、骨折といった体に何らかの疾患がある場合は、筋膜リリースをする前にかかりつけ医に相談してからにしましょう。
筋膜リリースは数分で出来るものばかりなので、忙しい人にもオススメですね。お風呂上りにするのが良さそうです。
最初は慣れないこともあると思いますが、習慣化すれば肩こりや腰痛に悩まされることもなくなるかも!ちょっとしたことでつらい肩こりから解放されるなら、これは嬉しいですよね~!