背中の痛みには、様々な原因があります。
ストレスだったり姿勢の悪さが原因の場合はまだいいのですが、何か病気が関係している場合もありますので、注意が必要です。自分で判断してしまわないで、医師の診断を受ける必要があります。
でも何科を受診すればいいのか分からないという人も多いのでは?そこで、背中の痛みの原因から、受診する科を考えてみましょう。
痛みの原因は「内臓疾患」?
背中のどこが痛いのか、それ以外にどのような症状があるのか、ということから何科を受診すればいいのか判断することができます。
例えば、背中の左の方が痛くて、同時にゲップや筋肉痛があるという場合、【胃炎】の可能性があります。胃炎は何らかの刺激によって胃に炎症が起こるという病気です。
さらに症状が悪化して胃の粘膜に潰瘍が起こると【胃潰瘍】となります。ゲップは症状の一つとしてあげられているので、思い当たる節のある方は消化器科を受診するとよいでしょう。
他にも、背中の左側の痛みは膵臓炎、膵臓癌、胃癌、狭心症、心筋梗塞などの可能性があります。
ゲップや筋肉痛を併発している場合は、炎症が起こり始めているので、できるだけ早く内科もしくは消化器科を受診しましょう。