たかが肩こり、たかが肩甲骨のコリ、と思われがちですが、肩こりや肩甲骨のコリには怖い病気が隠れている場合があり、知らないと最悪の状況を引き起こしてしまう可能性もあります。
肩甲骨のコリの原因は?
まず、肩こりの場合ですが、肩こり自体は筋肉が固まってしまっているだけなのでそんなに気にする必要はないのです。
しかし、長期間放っておくと悪化してしまい、肩甲骨などの関節が歪んでしまいます。
それが首、頭と繋がって倦怠感、吐き気、偏頭痛などの原因になってしまいます。
肩甲骨のコリに痛みがある場合
次に左の肩甲骨にコリや痛みがある場合ですが、この場合はストレスなどが原因の可能性があります。
ストレスが溜まると、お腹が痛くなってしまうのと同じように左側の肩甲骨にも痛みなどが現れる場合があります。
右側の肩甲骨に潜む病気
一番怖いのは右の肩甲骨にコリや痛みがある場合で、特に右側の肩甲骨が痛い場合は神経系の疾患の可能性があるので要注意です。
通常のコリの場合は一週間程度で痛みがなくなりますが、神経の疾患の場合は長期間にわたって痛みが続きます。
さらに、手などに痺れが出てきますので、症状に思い当たる節がある方は早めに病院に行って診察してもらったほうがいいでしょう。