長時間のパソコン作業やスマホ操作、加齢などによって起こるストレートネック。
頭痛や肩こり、首が痛い・動かないといった症状がみられ、手のしびれやめまいが起こる場合もあるんですよ!!上記の症状が当てはまった方は、もしかしたらストレートネックかも!?
でも安心してください。ストレートネックに効果的な方法があるんです♪さっそくご紹介していきますね。
記事の目次はコチラ♪
原因や背中の痛みとの関係性は?
ストレートネックとは、頚椎の生理的前湾角度が30度以下の状態のことをいい、長時間のパソコン・スマホ操作や過度の姿勢矯正、加齢や老化などが原因で起こります。
慢性的な頭痛や肩こり、首の痛みに悩む方の多くがこの角度が少なく、病院などで「正常な場合よりも首がまっすぐですね」といわれることが多いようです。
現代病ともいえるストレートネックですが、そのまま放っておくと大変なことになりますよ。
ひょっとしたら、今も姿勢が悪いと言われ、実は背中まで痛い…なんて方もいらっしゃるのではないですか?その原因も『ストレートネック』の影響を受けている可能性大ですよ。
体の筋肉は、重い頭が前に出ている状態を維持しようと首の後ろ、肩甲骨から背中にかけた筋肉が無理な働きをするようになります。そして、背中の痛みへと発展していってしまうのです。
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ストレートネックによる頭痛や吐き気の治し方
ストレートネックが首の後ろから肩甲骨・背中にかけて無理に働かせている筋肉のこわばりは、常に周辺筋肉を緊張させ、頭部へ流れる血流も阻害してしまいます。
そして 首や背中の痛みだけではなく、頭痛や吐き気も引き起こします。
でも、その頭痛や吐き気を軽減するいい運動がありますよ。簡単で時間も取らないのでお仕事の息抜きに1時間に1回、ぜひやってみてください。
椅子に自然な感じでいいので、胸を張るように正しい姿勢で腰掛けます。そして、アゴに人差し指と中指を当てて、グッと斜め後ろへ押すだけでOK!簡単ですね♪
タオル枕の治し方が効果的な理由とは?
ストレートネックの治し方にはこれといった治療法がなく、整形外科では首の牽引やマッサージ、筋肉の緊張を緩める薬を処方してもらうといった方法が行われます。
しかし、整形外科に行かなくてもストレートネックを治す方法があるんです!!それは…「タオル枕」!!その名の通りタオルでつくった枕のことです。
なぜストレートネックを解消できるかというと、タオル枕で寝ることにより首の骨が頭の重みで引っ張られ、頚椎が自然なカーブ状に近づいていくからです。
お金もかからないので簡単に取り入れられそうですね!
タオル枕の作り方・使い方について
ストレートネックの解消に効果的なタオル枕の作り方はとっても簡単!!
⇒ タオル枕の作り方【動画】
タオル枕の作り方は、まずバスタオルを用意し、縦(長い方)半分に折ります。
次に横(短い方)半分に折り、なるべく硬くクルクルと巻いていきます。巻いたら両端をヒモなどで固定して完成♪
使い方は、タオル枕を首の下において仰向けで寝るだけです。最初のうちは1回5分程度で1日2~3回から始めましょう。
最初から長時間やると首を痛めてしまうかもしれませんので、無理しないでくださいね!!
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治療は病院と整骨院、どちらへ行くべき?
自分自身でも姿勢が悪く、猫背で頭が前に出ているな?と感じ、背中の痛み、頭痛などがある場合、病院へ行くほうがいいのか?整骨院で施術してもらうほうがいいのか?どちらを受診するか迷ってしまいますね。
そのような症状がある場合、まずは整形外科で診察してもらいましょう。ストレートネックの診断方法は、レントゲン写真で確認されます。そこで、頸椎が真っすぐの状態が確認されて、初めてストレートネックと診断されます。
もちろん姿勢が悪く、頭痛がするだけでは、他の病気もある可能性があります。整体や整骨院ではレントゲンを撮ることはできないので、しっかりとまずは整形外科を受診して、総合的に判断してもらいましょう。
診断を受けたら、治療は整体や整骨院、整形外科でもどちらでもよいかと思います。
その際、整骨院で施術を受ける際に、健康保険が適応されることもありますので、通院される整骨院に確認してみてくださいね。
主な治療法は、低周波や電気治療、緊張している筋肉をほぐすマッサージやシップなどの貼り薬などですが、大切なのは、正しい姿勢で生活することです。
治療を行っても正しい姿勢でいなければ、ストレートネックは改善しません。意識して美しい姿勢を保つことが治療への近道です。