肩甲骨の内側には背骨と肩甲骨をつなぐ役割がある重要な筋肉があって、日常の活動や運動を行う際に頻繁に使われる場所です。
立っているだけでも疲労がたまっていくので、生活する中でも痛めやすい部分なのですが 内側に痛みがあると心配になってしまいますよね…。
ここでは、そんな肩甲骨の内側の痛みの原因や解消法をご紹介します!
肩甲骨の内側の痛みの原因は?
日ごろから運動不足で、長時間同じ姿勢でデスクワークをする人や、家でテレビやゲームなどをしていて、背中の筋肉を使う機会の少ない人が、急に激しい運動を行ったりすると凝り固まっていた筋肉が傷つき、炎症を起こすことがあります。
これが原因となって肩甲骨の内側に痛みが出て、腕を動かしただけで背中が痛かったり、場合によっては仰向けに寝ただけでも激痛が走ることもあります。
内側の痛みの解消方法について
肩甲骨の内側の痛みの解消方法としては、炎症を和らげる対策を行う必要があります。
無理に動かしたり、マッサージなどで押したり揉み解すような対応はいけません。より筋繊維を破損させてしまい、炎症が酷くなることがあるためです。
中には膿が溜まって取り除く必要が出てしまう場合もあるので、痛みがあったらまずは安静にして冷やすことから始めます。
スポーツ選手などが冷却スプレーを利用して冷やすのは筋肉の炎症が酷くならないための対応方法で、温める行為は炎症が無くなってからの筋肉に有効です。
筋肉の炎症に作用がある市販の薬も効果的で、塗り薬や湿布などが売られていますが、炎症に温湿布を貼ってしまうことが無いように注意しましょう。
肩甲骨が痛い時は整体院へ!!
急激な運動なども行っていないのに原因不明の痛みがある場合、背骨のずれが影響していることがあります。
解消方法には整体院で診てもらう方法があります。素人判断で歪み解消の運動などを行ってしまうと悪化することがあります。
胃や食道の異変が原因で痛くなることもあるので、解消方法を試しても改善が見られない時には医師を頼るべきです。